11月1日、カタール・ワールカップに臨む日本代表のメンバー26人が発表された。
ともに経験のある大迫勇也と原口元気の落選や相馬勇紀のサプライズ選出などが話題を呼ぶなか、12月1日に開催されるグループステージ第3戦で対戦するスペインのメディアもこの結果に注目している。
『COPE』は「日本のリストでスペイン(でプレーするのは)は久保と柴崎」と題した記事を掲載。次のように綴っている。
「レアル・ソシエダのストライカー、久保建英はグループステージでスペインと対戦する日本代表の中で最も有名な選手のひとりだ。我々のリーグからは、久保に加えて、レガネスの選手として初めてワールドカップに招集されたMFの柴崎岳の存在も際立っている」
記事は「久保と柴崎に加えて、鎌田大地(アイントラハト・フランクフルト)、遠藤航(シュツットガルト)、南野拓実(モナコ)、冨安健洋(アーセナル)など、ヨーロッパのリーグで重要な存在感を持つ選手が他にもいる」と警戒心を強めている。
また、ベテラン選手たちにも注目。「年長の選手の中には、3度目のワールドカップに臨むキャプテンの吉田麻也(シャルケ)と酒井宏樹(浦和レッズ)がいる。4度目の川島永嗣(ストラスブール/39歳)と長友佑都(FC東京/36歳)も出場する」と綴っている。
そして、「森保監督は日本代表がカタールに移動する前に、土壇場での変更を余儀なくされる可能性がある。これは久保を含む最近負傷したさまざまな選手が招集され、多くの欧州リーグで(W杯開幕の)1週間前まで戦っているためである」と締めくくった。
12月1日に開催される日本対スペインは、どんな試合となるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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