冨安健洋の怪我について、指揮官がコメントした。

 現地11月3日に開催されたヨーロッパリーグのグループステージ最終節で、日本代表DFの冨安が所属するアーセナルは、チューリヒとホームで対戦。1-0で勝利し、決勝トーナメント進出を決めた。

 ただ、この試合で73分から途中出場した冨安は、86分に突然ピッチに座り込んで、右足のハムストリング辺りをさすり、2分後に険しい表情をして途中交代となった。
 
 試合後、アーセナルのミケル・アルテタ監督が残した冨安についてのコメントを英国メディア『football.london』が伝えている。

「(怪我の状態は)分からない。彼は何かを感じたんだ。我々はリスクを冒したくなかった。我々がプレーしている試合の量を考えると、故障もその一部だ。それはトレーニングでも試合でも起こり得る。残念なことに、それは今日トミに起こったんだ」

 また、「冨安はワールドカップに向けて懸念はあるか?」という質問には、「日曜日にチェルシー戦がある。私が興味を持っているのはそのことだ」と回答している。

 果たして、怪我の状態はいかほどなのか。続報が待たれる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【画像】途中交代から13分後、突然ピッチに座り込んで倒れた冨安。ユニホームで顔を覆う場面も