バルセロナのオランダ代表FWメンフィス・デパイは3日、負傷からの復帰を意図的に遅らせているのではという報道に対し、自身の『Twitter』アカウントで声明を発表した。
9月22日に行われたUEFAネーションズリーグのポーランド代表戦で右太ももを痛めて以来、戦線離脱の状態が続いているデパイ。当初は4〜5週間ほどの離脱になることが予想されていたが、11月に入った今も復帰には至っておらず、今後の見込み等も発表されていない。
そんななか、スペイン紙『アス』は、W杯にベストコンディションで臨むことを目的に、デパイが意図的に負傷からの復帰を遅らせている可能性を報道。これに対し、デパイ本人は噂を真っ向から否定し、自身の『Twitter』アカウントでこのようなメッセージを公開した。
「僕が意図的にケガを長引かせているという、失礼な噂が耳に入ってきている。メディアは真実を知らないまま、とても軽々しくこういうことを広め、結果的に僕の名前の周辺にネガティブな物語を生み出すんだ。僕のプロフェッショナリズムを軽視しないでくれ」
今シーズン、バルセロナではここまで公式戦3試合の出場にとどまっているデパイ。W杯まで残すはリーグ戦2試合のみとなっているが、11月中の復帰は叶うのだろうか。