本田圭佑が、日本代表の選手たちのケガの情報に反応した。
【写真】「ケイスケホンダは?」まさかの本人がカタールW杯メンバーに言及
1日、森保一監督はカタール・ワールドカップ(W杯)に臨む日本代表メンバー26名を発表した。
FW大迫勇也(ヴィッセル神戸)、MF原口元気(ウニオン・ベルリン)、FW古橋亨梧(セルティック)らの落選は驚きを与えたものの、招集されたメンバーに驚きはない状況だった。
一方で、DF板倉滉(ボルシアMG)、FW浅野拓磨(ボーフム)は9月に重傷を負い復帰していない状況。また、MF久保建英(レアル・ソシエダ)は肩の脱臼、MF守田英正(スポルティングCP)はふくらはぎ、そしてMF田中碧(デュッセルドルフ)もヒザを負傷していた。
それでも招集した理由はケガの回復が見込めるからと説明していたが、さらに悪い知らせが届いた。2日の試合でDF中山雄太(ハダースフィールド・タウン)がアキレス腱を負傷し、手術が必要な重傷だと判明。W杯でのプレーが不可能となったが、さらに3日にはDF冨安健洋(アーセナル)がふくらはぎを負傷し途中交代。招集した直後からさらにケガ人が増えてしまった。
森保監督が頭を悩ませて選考した中、3日も経たずに2人のケガ人が増え、1人は絶望の状態。不運としか言いようがないが、この状況に本田がツイッターで言及した。
「W杯メンバーの怪我多いな。もう既に総力戦ってのは始まってるのよな。ここからの選考は難しいし、センスが問われる」
選手の新たなケガは予測できないもの。ただ、起用できないのであれば追加招集が必要であり、自身もGMという立場でカンボジア代表を見ているだけに、その難しさがあると理解しているのだろう。
本田はメンバー発表時に「長谷部は?岡崎は?香川は?ケイスケホンダは?」と投稿していたことも話題に。自身はヒザの手術をしたため、プレーは不可能だが、森保監督は誰を代わりに招集するのか。日本中がメンバー発表以上に注目している。【写真】「ケイスケホンダは?」まさかの本人がカタールW杯メンバーに言及