レアル・ソシエダを率いるイマノル・アルグアシル監督は、負傷離脱中の日本代表MF久保建英が、6日のバレンシア戦も欠場する見込みだと口にした。3日、スペイン紙『noticias de Gipuzkoa』が報じている。
10月27日に行われたヨーロッパリーグ(EL)のオモニア戦で左肩を脱臼し、現在戦線を離れている久保。先日発表されたFIFAワールドカップカタール2022の日本代表メンバーには名を連ねたものの、復帰時期は決まっておらず、その状態が心配されている。3日に行われたマンチェスター・U戦でも復帰は叶わなかったなか、次戦で復帰する可能性も低いようだ。
マンチェスター・U戦の試合後、6日に控えるバレンシア戦での負傷者の復帰について問われたアルグアシル監督は、「残念ながら“ノー”だ。タケ・クボは復帰したがっているし、状態は良くなってきているが、出場はできないと思うよ」とコメント。W杯の中断期間を前にレアル・ソシエダが戦うのは、9日の敵地でのセビージャ戦が最後の一戦となるが、久保の復帰はこの試合で見られることとなるのだろうか。