【プレミアリーグ】ウォルヴァーハンプトン2-3ブライトン(日本時間11月6日/モリニュー・スタジアム)

 ブライトンに所属する日本代表MF三笘薫が、2022-23シーズンのイングリッシュ・プレミアリーグ第15節、アウェイのウォルヴァーハンプトン戦に出場。44分に起死回生の同点ゴールを、“頭”でねじ込んだ。生粋のドリブラーが見せた予想外のプレミア初ゴール。さらにチームの危機を救う豪快ヘッドにデゼルビ監督もあ然。しばしうつむき加減に歩くと「なんてこった…」「信じられない」といった様子を見せ、左手で自らの頬をさすった。

【映像】デゼルビ監督が見せた秀逸リアクション

 歓喜の瞬間は前半終了間際の44分に訪れた。右サイドから中央に切り込んできたララーナが個人技でボールを運び、中央にクロス。これをファーサイドに走り込んだ三笘がドンピシャのタイミングで頭で合わせ、ゴールネットを揺らした。

「なんてこった…」三笘薫、起死回生の同点ヘッドにデゼルビ監督が秀逸リアクション 「笑っちゃう」「まさかのヘディング」ファンも騒然

 試合を放送したABEMAの放送席が「ギリギリですかね…」「微妙ですね」とコメントしたプレーはVARで検証されたが、判定はオンサイド。三笘の今季、そして嬉しいプレミア初ゴールが正式に記録された。

 今季はVARで判定が覆るシーンが度々起こっていることもあり、視聴者からは「VARこわい」「オンやオン」「うわー無くなりそう」などドキドキの反応が寄せられたが、正式にゴールが認められると反応は一転。「笑っちゃう」「まさかのヘディング」など、三笘のチームを救うヘディング弾に対する歓喜のコメントが殺到。前後のリプレー映像では、冷静な三笘よりデゼルビ監督の方が大喜びしている様子も収められており「デゼルビの方が喜んでるやん」といったツッコミの声も多数聞かれた。(ABEMA/プレミアリーグ)