【プレミアリーグ】チェルシー0-1アーセナル(日本時間11月6日/スタンフォード・ブリッジ)

 珍プレーは、してしまった本人は恥ずかしいかもしれないが、ファンを喜ばせるという意味ではスポーツの醍醐味のうちの一つだろう。特に技巧派として名高い選手が、普段はありえないようなミスをしてしまった際には、思わず笑ってしまうことも少なくない。アーセナルが誇るテクニシャン、ウクライナ代表ジンチェンコは、スローインのシーンでまさかのミスを犯してしまった。

【映像】思わずポロリにジンチェンコも苦笑い

 “事件”は18分に起こった。サイドラインの高い位置でスローインを投げようと、用心深くフリーの味方を探していたジンチェンコは、ここぞというタイミングを図りつつ敵選手を欺くために、投げるフェイクをしようとしたら、思わずポロリ。ボールが手から離れてしまい、中途半端な投げ方になってしまった結果、ファールスローになった。

 サッカーではやや珍しいミスを犯したアーセナルのサイドバックに対して、ABEMA視聴者は「なんやこれ」「可愛すぎ」などと、ちょっとしたお祭り騒ぎに。

 この日のチェルシーのホームスタジアム、スタンフォード・ブリッジは、雨の影響もあり普段よりかなりスリッピーなグラウンドになっていて、ボールも滑りやすかったのかもしれない。技巧派で名高いジンチェンコだが、濡れたボールを手で取り扱う練習まではしていなかったのだろう。
(ABEMA/プレミアリーグ)