アーセナルは7日、日本代表DF冨安健洋の状態についてクラブ公式サイトで発表した。
冨安は3日に行われたヨーロッパリーグ・グループステージ第6節チューリッヒ戦で73分から途中出場。しかし、87分に右太ももを押さえてピッチに座り込み、そのまま負傷交代していた。その影響で、6日に行われたプレミアリーグ第15節チェルシー戦ではメンバーから外れていた。
アーセナルは冨安について、「ワールドカップ前の残り試合への出場可否を検討中ですが、大会には参加できるはずです」と発表し、カタールW杯には間に合う可能性が高いとの見方を示した。ただ、9日に行われるカラバオ・カップ(リーグ杯)3回戦ブライトン戦、12日のプレミアリーグ第16節ウルヴァーハンプトン戦は欠場する可能性があるようだ。
日本代表は本番前の17日にカナダ代表との強化試合を実施。カタールW杯は20日に開幕し、23日にドイツ代表、27日にコスタリカ代表、12月1日にスペイン代表とグループステージで対戦する。
日本代表ではDF中山雄太(ハダースフィールド/イングランド)が右足アキレス腱の損傷で今季絶望となり、8日に同選手の離脱とFW町野修斗(湘南ベルマーレ)の追加招集を発表した。