負傷で戦列を離脱していたレアル・ソシエダに所属する日本代表MF久保建英が、9日に行われるラ・リーガ第14節のセビージャ戦に出場する可能性があるようだ。9日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。
久保は、10月27日に行われたヨーロッパリーグ第5戦のオモニアとの一戦で左肩を負傷し、途中後退を余儀なくされた。その後、公式戦2試合で戦列を離脱。直近のバレンシア戦でメンバー入りを果たしたが、出場機会は得られなかった。
スペイン紙『マルカ』は「ソシエダにとって今節の課題は、ゴール前で失われた有効性を取り戻すことである」とセビージャ戦に向けて分析。続けて、「(イマノル・アルグアシル)監督は、負傷を克服しチームに復帰したばかりのダビド・シルバや久保といった、ソシエダの攻撃陣の中心的存在の選手の起用も考えているだろう」と久保の戦列復帰を予想している。
ソシエダは、直近3試合で1得点となっており、直近のバレンシア戦で得た1点もオウンゴールによるものだった。攻撃力不足に悩まされているソシエダにとって、久保の復帰は大きな力になることが予想されるが、果たしてセビージャ戦で復帰するのだろうか。