ブライトンを率いるロベルト・デ・ゼルビ監督は、9日に行われたカラバオ・カップ3回戦のアーセナル戦後にインタビューに応えた。ブライトンの公式サイトが伝えている。

 ブライトンは、直近のウルヴァーハンプトン戦から先発メンバーを8名入れ替えて臨み、日本代表MF三笘薫はベンチからのスタートとなった。試合は20分にアーセナルが先制。27分にはブライトンがPKのチャンスを得て同点に追いつき、試合を折り返した。

 後半開始からデ・ゼルビ監督は三笘とパスカル・グロスを投入すると、この采配が吉と出る。60分にジェレミー・サルミエントからのパスをボックス内で受けた三笘がワントラップから右足の強烈なシュートを決める。さらにブライトンは、71分にタリク・ランプティのダメ押し弾で試合を決定づけ、3-1で逆転勝利を収めた。

 プレミアリーグで11勝1分1敗と好調をキープしているアーセナルに対して、強さを見せつけたブライトン。試合後のインタビューでデ・ゼルビ監督は「勝利はいつも特別。今夜、我々は良いプレーをしたと思う。しかし、もっとうまくプレーできるはずだし、もっとうまくプレーしていかなくてはならない」と冷静な様子で語った。

 続けて、「今日、若いプレーヤーたちが躍動してくれたことはとても嬉しいことだ」と喜びを口にした。

 アーセナルとの対戦では、エクアドル代表としてカタールワールドカップ2022に出場する20歳のジェレミー・サルミエントが傑出し、18歳のパラグアイ人選手フリオ・エンシソもそれに引けを取らない活躍を見せた。

 デ・ゼルビ監督は「今は三笘や(レアンドロ・)トロサール、(ソリー・)マーチ、(アダム・)ララーナたちの出場機会が多いが、今後チームにとっての成長の鍵はポジション争いになると思う」と出場機会の少ない選手たちの活躍を歓迎した。