カタール・ワールドカップで日本代表と対戦するスペイン代表のルイス・エンリケ監督は11月11日、W杯に挑むメンバー26人を発表した。

 52歳の指揮官は、その後の会見で、グループステージ第3戦で相まみえる森保ジャパンの印象について語っている。

「日本は成長著しいチームだ。(東京オリンピックの)日本対スペインの試合を見たが、とても気に入っている」

【画像】タレントがずらり!日本と対戦するスペイン代表のW杯メンバー26人
 そう切り出した指揮官は、「彼らは、ヨーロッパや支配的なクラブでプレーする選手がいて非常に有能だ。激しいプレッシャーを受けても、あえて後ろから繋いで攻める。 ブラジル戦やサウジアラビア戦を見たが、フィジカルレベルが高い難しい試合になるだろう」と続けている。

「守備レベルでは、彼らは高い位置からプレスをしてチャレンジする。 我々を難しくするクボのようなアタッカーや中盤の選手いる、質の高いチームだ。ワールドカップで簡単な試合はない」

 指揮官が、名前を挙げて警戒したのは、やはりスペインのレアル・ソシエダでプレーする久保建英だった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部