ガンバ大阪に所属しているDFクォン・ギョンウォンが、FIFAワールドカップカタール2022に臨む韓国代表メンバーに選出された。
韓国サッカー協会(KFA)は12日、FIFAワールドカップカタール2022に臨む同国代表メンバー26名を発表。左目周辺を骨折し、手術を受けていた“大黒柱”のソン・フンミン(トッテナム/イングランド)や、セリエAを舞台にヨーロッパでもその実力を発揮しているキム・ミンジェ(ナポリ/イタリア)などが順当に名を連ねる中、クォン・ギョンウォンもJリーグ勢から唯一のメンバー入りを果たした。
現在30歳のクォン・ギョンウォンは2017年8月に韓国代表メンバーに初選出。FIFAワールドカップロシア2018のメンバー入りは逃したが、2018年11月以降はコンスタントに招集を受けている。9月開催のワールドカップに向けた国際親善試合では、初戦のコスタリカ代表戦は途中出場だったものの、続くカメルーン代表戦とアイスランド代表戦はフル出場。どちらも1-0での勝利に貢献していた。また、今季から加入したG大阪では明治安田生命J1リーグ16試合の出場で2得点を挙げている。
韓国代表選出に際し、クォン・ギョンウォンはG大阪のクラブ公式HPを通してコメントを発表。「ガンバ大阪の所属選手としてワールドカップに参加することが出来て嬉しく思います。持っている力を全て尽くし、また戻ってきます。ありがとうございます」と意気込みを語った。
韓国代表はFIFAワールドカップカタール2022でグループHに入っており、24日にウルグアイ代表と、28日にガーナ代表と、12月2日にポルトガル代表と対戦する。