カタールW杯に向けてドーハで強化合宿中の日本代表が現地時間11月14日、夕方のトレーニング前にドーハ日本人学校に通う子供たちの訪問を受けて交流した。
森保ジャパンの練習グラウンドにやってきたのは、ドーハの日本人学校に通う小学校1年生から中学校3年生の男女約30人。選手登場前から目を輝かせ、森保一監督がピッチに現われると「森保監督~!!!」と大きな声援が飛んだ。
子供たちはピッチへ誘導されると、「入っていいの?」と興奮を隠せない様子。そこに18人の選手達が現われると、なかなかお目にかかれない日本代表選手に見入っていた。
子供たちは日本国旗を手に持って整列。代表者が「みなさんがドーハに来てくれて本当に嬉しいです」、「12番目の選手として僕らもスタジアムで声が枯れるまで応援します」、「サムライブルー旋風を巻き起こしてください」、「ベスト8以上、いや優勝を目指してください」などとメッセージを送ったのち、最後には「サムライブルー頑張れ!!!」と大声で声援を送った。
さらに、寄せ書き入りの国旗をキャプテンの吉田麻也にプレゼントして記念撮影。最後はサイン会が実施され、子供たちは選手全員からサインをもらう。「全員にもらえた!」、「これが久保だよ!」とご満悦の表情だった。
現地の日本人キッズたちからエールをもらった森保ジャパンが、カタールW杯への準備を進める。
取材・文●白鳥大知(サッカーダイジェスト特派)