パリ・サンジェルマン(PSG)に所属しているDFセルヒオ・ラモスが、FIFAワールドカップカタール2022に臨むスペイン代表メンバーから落選したことを受けて、自身の公式Instagram(@sergioramos)に心境を綴った。

 現在36歳のセルヒオ・ラモスはルイス・エンリケ監督が指揮を執るスペイン代表にもコンスタントに招集され、キャプテンマークを巻いてピッチに立っていた。しかし、2021年3月を最後に代表には招集されていない。同年夏に移籍したPSGでも、2021-22シーズンは新天地への適応や度重なる負傷に苦しめられ、公式戦わずか13試合の出場にとどまっていた。

 それでも、迎えた今シーズンは見事に“復活”を遂げ、ここまでPSGでは出場停止だった2試合を除くと全試合に出場している。リーグ・アン13試合、チャンピオンズリーグ6試合のピッチに立ち、トロフェ・デ・シャンピオン(フランススーパーカップ)のナント戦ではゴールも決めていた。

 フランスの地で再び輝きを取り戻したセルヒオ・ラモスについて、スペイン国内では“復帰待望論”も浮上していたが、11日にルイス・エンリケ監督から読み上げられた26名のリストにその名前はなかった。2006年のドイツ大会から4大会連続で出場し、2010年の南アフリカ大会では母国の初優勝に貢献。そんなセルヒオ・ラモスにとって5度目の“夢舞台”挑戦は実現しなかった。

 スペイン代表メンバー発表から3日後の14日、セルヒオ・ラモスは自身の公式Instagramを通してメッセージを発表。5度目のワールドカップ出場が現実とならなかったことに落胆しつつも、カタールで戦う“ラ・ロハ”を応援することを伝えた。

「昨シーズンはケガもあった。加えて、新しいクラブや違う街に適応することなど、非常に苦しいシーズンだった。それでも、目標や夢は常に自分自身で設定し、達成するものだ。それらに導かれるように、心身ともに努力を重ねた。昔の自分の気持ちを取り戻したかったんだ。幸いなことに、今シーズンは自分らしさを取り戻したと強く言える。再びサッカー、このクラブ、そしてパリという素晴らしい街を楽しむことができるようになった」

「ワールドカップ?それはもちろん叶えなければならない大きな夢の1つだった。5度目の夢舞台に立てれば良かったけれども、残念ながら今回は自宅で観戦することになるだろう。もちろん辛いさ。けれども、太陽は毎日顔を出してくれる。僕の中では何も変わらない。メンタリティも、情熱も、執念も、24時間サッカーを考え続ける努力と献身も。これが僕の感じたことで、みんなにも共有したいと思った気持ちだ」

「みんながくれた愛情に感謝しているよ!これからも僕は挑戦を続け、達成しなければならない目標もある。また、すぐに会えるだろう!そして、スペイン代表の幸運を祈ってるよ!バモス、エスパーニャ!SR4より」

【投稿】セルヒオ・ラモスが心境を綴る