アルゼンチン代表FWアンヘル・ディ・マリア(ユヴェントス)が、FIFAワールドカップカタール2022への意気込みを語った。15日、スペイン紙『マルカ』が報じた。
今回が4度目のFIFAワールドカップ出場となるディ・マリアは、チームを支えるベテラン選手として、今回W杯初選出となった若手選手たちとの関わり方について「彼らを助けるというより、彼らも僕たちを助けてくれるというのは忘れてはならない。彼らはいい意味で生意気。プレーし、挑戦し、負けてもまた挑戦する、恐れを知らない。それが、代表チームではとても重要なことなんだ」とコメントした。
さらに、アルゼンチンのエースで今回が5度目のW杯出場となる、リオネル・メッシとの連携について聞かれると「僕はいつも、彼と連携すること、ピッチ上で彼を探すことを心がけているが、同時に必ずしも彼にパスを出す必要がないことも理解しなければならない。あるいは、いつパスを出すべきかを考える必要がある。彼はどんな状況も打開することができるが、違った決断をすることも時には重要。それは、彼のためにも、チームのためにも」と語った。