ユベントスのフランス代表MFアドリアン・ラビオが、自身初となるW杯の舞台に向けて意気込んだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。

ディディエ・デシャン監督の下で連覇を目指すカタールW杯のレ・ブルー。ラビオは前回のロシア大会でメンバーから落選しており、今回が自身にとって初めてのW杯になる。

チーム一行はすでに現地入りしており、ラビオは記者会見でW杯に向けて意気込み。前回大会の落選から4年越しの夢舞台に、スタメンとして試合に出たいと語り始めた。

「ようやくこの舞台に立てることが叶い、とても嬉しい。今日に至るまでに死に物狂いで頑張ってきたのは事実さ。もちろん、スターターの役割を担いたいと願っているよ」

「勝利のため、チームの助けになるためにここに来た。誰しもがゲームの中心にいたいと願うが、決めるのはコーチたち。監督はその都度、最適なプランを提示してくれるはずだよ」

また、主力MFポール・ポグバ、エンゴロ・カンテの不在について問われると、痛手とは認識しつつも、自身が2人の不在をカバーする存在になりたいと語った。

「重要なのは団結すること。昨年のEUROよりも良い結果を残せる可能性は十分だ。ポグバとカンテ? 彼ら2人は最も経験豊富な選手で、不在は痛手だ。だけど僕は初めてのW杯でもプレッシャーを感じていない。4年前にフランスが見た景色をもう一度見たい」