日本代表としては初のベスト8以上を目指す「FIFA ワールドカップ カタール 2022」。今大会のエースとして期待されるのが伊東純也だ。初戦からドイツ代表、コスタリカ代表、スペイン代表と、最も厳しいと言われるグループEに入ったものの、本人にとっては楽しみでしかない。自身がゴールに絡む活躍をイメージしながら、大会前に大きなケガを負ったDF中山雄太からもらった「どんどん仕掛けたら絶対抜ける」という言葉を胸に、何度でもゴールに向かって突き進んでいく。開幕前のインタビューは以下のとおり。

【映像】ワールドカップへの思いを語る伊東純也

-開幕前の心境は。

 いよいよ始まるなと。早く試合をしたい気持ちでいます。

-カナダ戦後のオフの過ごし方は。

 リカバリー的なことをして、あとはみんなと話したりしていました。ケアしたり、マッサージしてもらったりです。

-カナダ戦、相馬が右サイドでゴールした。

 やっぱり若い選手が活躍するのは刺激になりますし、自分も頑張ろうと思いますし(柴崎)岳のパスと(相馬)勇紀の抜け出しはよかったなと思います。

-寒いフランスから暑いドーハに来た。

 暑いですけど、徐々に慣れていると思います。

-中山雄太が大会欠場。

 本当に大ケガでしたし、最初メッセージするか悩みましたけど、個人的には連絡を取りました。

-託された思いは。

 雄太から「どんどん仕掛けたら絶対抜けると思うから、応援しています」というメッセージをもらったので頑張りたいと思います。

-ドイツVSオマーンを見ての感想は。

 (ドイツは)暑さには苦しんでいるなと。オマーンがしっかり守っていた印象があります。

-対ドイツで自身の特徴で使えると思ったところは。

 本番になったらまた違うチームになってくると思いますし、相手もモチベーション高くやってくると思う。最後はしっかり自分の特徴を活かして、どんな相手でもやっていければと思います。

-ドイツのキーマン。

 特に相手のことはあまり気にしていないんで。みんないい選手だと思うので、1人、2人を警戒することはないです。

-ドイツ戦の具体的な目標は。

 やっぱりゴールには絡みたいと思いますし、得点の部分でチームの助けになれればいいなと思います。

-緊張は。

 そこまで大きな大会に出たのはないんですが、そこまで緊張はしていないです。今のところは大丈夫です。

-ドイツ戦まで、残りの期間は。

 個人的には疲れも取れていい状態で臨めると思うので、まずはコンディションを万全にして、自分の力を出したいと思います。
(『ABEMA NEWS』より)