元日本代表FWの城彰二氏が11月20日に、フジテレビ系の情報番組「Mr.サンデー」に出演。カタール・ワールドカップで森保ジャパンの初戦となるドイツ戦について語った。

 城氏はドイツの強さを「車とか、そういったものが突進してくるようなぐらいの勢いで、激しい当たりをしてくる」と表現。そのうえで、「キーマンは鎌田(大地)」とする。

 同番組が鎌田を“日本史上最高のMFとの呼び声が高い”と紹介すると、城氏も「本当にすべての技術が高い。ドリブルもできるし、シュートもしっかりと決められる。体幹の強さと頭。冷静な判断力とか」と称賛。
 
 また、「上半身がどんな状況でも、ピンと張ってブレない」「顔が非常に、上に上がっている。だから視野がすごく広い。通常だとボールばかり見てしまうけど、顔を上げてコントロールした瞬間にも、またゴールを見ている」と分析した。

 日本対ドイツは23日に開催。26歳MFの双肩にかかる期待は大きい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】ドーハ発!三笘・遠藤も合流!高まる緊張感の中でトレーニングを続ける日本代表