W杯アンバサダー3人がカタールのベスト8躍進を予想
カタール・ワールドカップ(W杯)は現地時間20日に開幕した。同日の開幕戦では開催国のカタール代表がエクアドル代表に0-2で敗れたが、これを受けて開幕前のレジェンドたちによる意外過ぎる“躍進予想”が改めて注目されている。
開催国として開幕戦エクアドル戦に臨んだカタールだが、前半のうちに2失点を喫し、そのまま0-2で敗戦。開催国として史上初の開幕戦での敗戦という不名誉な記録を作ってしまった。
W杯初出場でもあるカタールだけに、苦戦は予想されていたことでもあるが、英メディア「スポーツ・バイブル」は「サミュエル・エトー、ティム・ケーヒル、カフーの3人が驚きのW杯予想」として、レジェンド3人による開幕前の予想を取り上げている。
W杯の公式アカウントでは、大会アンバサダーを務める元カメルーン代表FWのエトー氏、元オーストラリア代表MFケーヒル氏、元ブラジル代表FWカフー氏による予想を開幕前に掲載。それぞれ母国の躍進を予想するなど“色”が出ているが、共通しているのはカタールのグループ2位通過、そしてなんと決勝トーナメント1回戦でイングランド代表を破ってのベスト8進出だ。
アンバサダーとして開催国へのリップサービスがあることは想像に難くないが、欧州選手権で準優勝したイングランドへのまさかの扱いに、同メディアでは「3人はイングランドが開催国を相手に衝撃的な敗退を喫すると信じている」と伝えていた。
なお、ケーヒル氏とカフー氏はブラジル代表、エトー氏は母国カメルーン代表を優勝予想としている。(FOOTBALL ZONE編集部)