元イタリア代表GKのジャンルイジ・ブッフォンが、カタール・ワールドカップ開幕戦を飾ったホスト国カタールの印象を語った。

20日についにカタールW杯が開幕。荘厳な開幕式の後、ホスト国で大会初出場となるカタールとエクアドルによるオープニングマッチが行われた。

国民の声援を背にW杯初勝利を目指したカタールだったが、相手のエース、エネル・バレンシアにPKを含む2ゴールを許す形で敗戦。攻撃面でもほとんどチャンスを作ることができず完敗となった。

ブッフォンはそんなカタールに「もう少し期待していた」と正直にコメント。ホスト国としてのプレッシャーには理解を示している。

「開会式は美しかったが、試合は少し残念だった。カタールにはもっと期待していたんだけどね。責任感の大きさが影響したのかもしれない。今度は昨日より良い彼らが見られるだろう」

「カタールはこういった大きなイベントでプレーすることに慣れていないのだ。それが重くのしかかったんだと思う。今後の試合に期待しているよ」