アメリカがサッカー後進国と言われたのは、遥か昔になった。W杯出場はカタールW杯で11回目、常連国と言ってもいい存在だ。戦績も最高は2002年のベスト8。2010年、2014年と2大会連続でグループリーグを突破してベスト16に入っている。
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次大会の26W杯は自国開催(カナダ・メキシコとの共催)となるが、今大会に送り込む代表は「アメリカ代表の黄金世代」と呼ばれている。実は若きタレントの宝庫となっているのだ。
その筆頭がチェルシーでのCL制覇を経験した24歳のプリシッチ。この年齢でチームのキャプテンをも務める。その他に同じく24歳のマッケニーがユベントスで、20歳のジョバンニ・レイナがドルトムントで、22歳のデストは、アヤックス→バルセロナ→ミランのトップクラブを渡り歩いて、それぞれが自身の存在感を示している。
野心と実力を備えた彼らが、カタールW杯を「自分の舞台」として縦横無尽に暴れまくるのであれば、グループリーグ突破はもちろんのこと、アメリカ過去最高のベスト4昇り詰めても不思議ではない。まったく目が離せない存在だ。
(ABEMA/FIFA ワールドカップ カタール 2022)