ドイツ戦の前日会見で言及「ベストなメンバーを選んで試合に臨みたい」

　日本代表の森保一監督は現地時間11月22日、カタール・ワールドカップ（W杯）初戦となるドイツ戦の前日会見に出席した。ドイツ戦のメンバーについて問われると、「明日の試合を楽しみに待ってもらえれば」と語っている。

　ドイツ戦を前に、森保監督は主将のDF吉田麻也とともに会見に出席。MF鎌田大地の先発起用について問われ、「明日のスタートメンバーですが、それは明日の試合を楽しみに待ってもらえれば」とメンバーへの言及を避けつつ、次のように述べた。

「勝利を目指して戦ううえで、ベストなメンバーを選んで試合に臨みたい。鎌田大地をはじめとする今回の選出した多くの選手は、ブンデス1部で7人、2部で1人いるが、彼らが普段、世界のトップリーグの中で培ってきたものを明日の試合でも自信をもって発揮してもらえれば」

　一方で「選手たちがトレーニングをしている中で、先発の部分は準備していることでほぼ分かっていると思う」と、選手たちはおおよその先発メンバーを把握していることに言及。「常に練習のなかで、相手の情報のなかで変わるかもしれないというのもチーム全体で持ちながら準備している。先発において最終的には試合直前の確定になるがおおよそのことは選手たちに伝わるようにトレーニングしている」と、臨機応変な対応を念頭に置きつつも、ある程度の“形”は選手たちと共有していることを明かしている。（FOOTBALL ZONE編集部）