FIFAワールドカップカタール2022、グループリーグCの2試合とグループリーグDの2試合が現地時間22日に行われた。

 サウジアラビア代表と対戦したアルゼンチン代表は、開始8分にリオネル・メッシの得点で先制。1点リードで前半を終えた。しかし、後半の立ち上がりにまさかの2失点。その後は猛攻を見せるも最後まで追いつくことができず、1-2でまさかの黒星スタートとなった。

 今大会のダークホース候補であるデンマーク代表は、チュニジア代表と対戦。前半は相手の堅守に手を焼いたが、後半はクリスティアン・エリクセンを中心に何度か決定機を作った。しかし、オフサイドで取り消しになったり、ポストに阻まれたりと最後までゴールは割れず。スコアレスドロー決着となっている。

 メキシコ代表対ポーランド代表は、両者一歩も譲らぬ好ゲームに。ポーランド代表は58分にPK獲得のビッグチャンスを迎えたが、ロベルト・レヴァンドフスキが放ったシュートをGKギジェルモ・オチョアが完璧に読んでセーブ。結局90分間でゴールは生まれず、勝ち点1ずつを分け合う形となった。

 この日最後に行われたフランス代表対オーストラリア代表は、9分にクレイグ・グッドウィンのゴールでオーストラリア代表が先制する。しかし、フランス代表はアドリアン・ラビオとオリビエ・ジルーのゴールで前半のうちに逆転。後半にはジルーとキリアン・エムバペにゴールが生まれた。前半にリュカ・エルナンデスが負傷交代するアクシデントに見舞われたが、4-1でフランス代表が白星発進となった。