メキシコ代表とポーランド代表の一戦、宇佐美貴史が「ABEMA」で試合解説を担当
カタール・ワールドカップ(W杯)のグループリーグC組初戦、メキシコ代表とポーランド代表の一戦が現地時間11月22日に行われ、0-0の引き分けに終わった。ガンバ大阪FW宇佐美貴史が「ABEMA」で試合解説を務めたなか、「宇佐美の解説」がSNSでトレンド入りするなど大きな反響を呼んでいる。
前半はメキシコがペースを掴み、突破力のある右サイドのFWイルビング・ロサノを中心に仕掛ける。前半終了間際分にはロサノとFWエンリ・マルティンのパス交換から右サイドを突破し、DFホルヘ・サンチェスがシュートを放つも、GKボイチェフ・シュチェスニーの好セーブに阻まれた。後半11分にはエリア内でエースFWロベルト・レバンドフスキが倒され、ポーランドがPKを獲得。ビッグチャンスを迎えたが、メキシコの守護神オチョアが圧巻セーブでピンチを凌いだ。
試合はそのままスコアレスで終了し、勝ち点1を分け合う形となった。この一戦で「宇佐美の解説」というワードがSNSのトレンド入りをしている。「ABEMA」で解説を担当した宇佐美は、要所で現役選手ならではの奥深いコメントを落ち着いたトーンで話し、ファンを唸らせた。SNS上では「宇佐美の解説」に関してさまざまな声が上がっている。
「友達の実家で友達の兄貴と見てる感じ」
「宇佐美選手のPK周りの解説がすごく勉強になりました」
「解説の内容は選手目線でめちゃくちゃいい事言ってる」
「宇佐美の解説はわかりやすいし面白かった」
「天才の頭の中を見せてもらってる感じがしていい」
「宇佐美の解説はめっちゃ良かった 聴きやすいし、的確」
「あのレベルの現役選手の解説が聞けるだけでもありがたい」
24日のウルグアイ代表対韓国代表(日本時間22時キックオフ)の一戦ではスタジオ解説を担当する宇佐美。独特の視点と語り口に再び注目が集まりそうだ。(FOOTBALL ZONE編集部)