「FIFA ワールドカップ カタール 2022」が20日、開幕した。全64試合を無料生中継するABEMAでは、毎週日曜夜にワールドカップ情報をお届けする『FIFA ワールドカップ64』を放送。11月21日の放送では、カタールW杯で日本代表通算21ゴール目を獲得するのは誰なのか?を予想した。

【映像】サッカー日本代表、21ゴール目をとるのは誰だ?

日本代表が初ゴールを決めたのは1998年のフランス大会。ジャマイカ戦で“ゴン中山”こと中山雅史氏が魂のヘディングシュートを決め、日本サッカー界における歴史的な1ゴール目となった。

2002年日韓W杯では稲本潤一氏が活躍。ベルギー戦では単身ゴール前まで切り込むと鮮やかなシュートで3ゴール目。歴代最高の視聴率66.1パーセントを叩き出したロシア戦でも4ゴール目を決め、W杯初勝利を歴史に刻んだ。また、中田英寿氏はチュニジア戦での豪快なヘディングシュート決めて6ゴール目。初のW杯ベスト16入りの名誉を勝ち取った。

2006年のドイツW杯では中村俊輔氏がオーストラリア戦で7ゴール目となるシュートで先制点を獲得。また、同大会の玉田圭司氏による8ゴール目は「サッカー王国ブラジルを本気にさせたゴール」として紹介された。

2010年の南アフリカW杯では本田圭佑がカメルーン戦で得点を上げ9得点目。さらにデンマーク戦では無回転のフリーキックで、区切りとなる日本代表10ゴール目をあげた。同大会では2度目のベスト16進出を果たしている。

2014年ブラジルW杯ではコートジボワール戦で本田が13ゴール目。コロンビア戦ではその本田のアシストによって岡崎慎司氏が14ゴール目をあげている。

2018年のロシアW杯では、香川真司がコロンビアを相手に15ゴール目を入れて雄たけびを上げた。大迫勇也も同試合で16ゴール目を決め、コロンビアを相手に雪辱を果たした。

その後、ロシアW杯では乾貴士がセネガルを相手に17点目、さらに18ゴール目を決めた本田はW杯通算4ゴール目となった。決勝トーナメント1回戦ではFIFAランク3位のベルギーを相手に原口元気がシュートで19ゴール目、乾が20ゴール目を決めている。

スタジオでは21ゴール目を決める選手を応援予想。矢部浩之は、「ドイツのオウンゴール」とリアルに予想。得点シーンのイメージもしているとし、互いに緊張した中でのプレーが続いた前半終了間際に日本のカウンター攻撃から鎌田大地のシュートがドイツDFに当たってオウンゴールと予想した。
霜降り明星・せいやも矢部と同じく鎌田大地、千鳥・ノブは久保建英と予想。2010年の南アフリカW杯で伝説の11ゴール目を決めた元日本代表の遠藤保仁氏は、吉田麻也の名前を挙げた。理由としては「期待を込めてです。長い間一緒にやったので」とエールも送った。

運命のドイツ戦は、11月23日22時キックオフ。強敵・ドイツを相手に21ゴール目が生まれるのか?注目だ。