日本代表は11月23日、カタール・ワールドカップの初戦でドイツ代表と対戦し、2-1で勝利した。
日本は33分にPKから失点したものの、75分に堂安律が同点ゴールを奪う。そして83分には浅野拓磨が逆転弾を決めた。
試合後、スタメン出場した久保建英は、勝利を次のように喜んだ。
「信じられないですね。すごく興奮しています」
そして久保は、冷静に試合を振り返った。
「いけるかなと思ったあとに失点してしまって、いけるかなと思った分、きつかったですけど、VARがあってすごく良かったなと思います。僕は交代しましたけど、後半から5バックになって、監督のプランが当たって、チームとしてすごく一丸となって勝利を取れたと思います」
久保は自らのプレーについて反省も述べた。
「個人としては全然ダメでしたし、苦しい時間帯で僕がもっとタメを作っていかないといけないと思います。奪ったところで大然くんにつながないといけなかったと思いますけど、そんなことはどうでもいいので、今はチームが勝って嬉しいです」
11月27日に行なわれる次戦のコスタリカ戦に向けては、久保はこう意気込んだ。
「とりあえず、次の試合がまた3日後にあるのでその試合にフォーカスして、今日だけはひとまず喜んで、あそこで佑都さんが言っていますけど、歴史的瞬間じゃないかなと思います」
次戦ではどんなパフォーマンスを見せてくれるのか。久保の活躍に注目したい。
構成●サッカーダイジェスト編集部
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