日本代表に痛恨の逆転負けを喫したドイツ代表のハンジ・フリック監督が落胆している。現地時間11月23日に英メディア『FourFourTwo』が伝えている。

 カタール・ワールド(W杯)のグループステージ(E組)初戦で、ドイツは日本と対戦。前半にイルカイ・ギュンドアンのPKで幸先良く先制するも、後半に堂安律と浅野拓磨にゴールを奪われ、1-2で敗れた。

 記事によると試合後、フリック監督は「もちろん、この敗戦と勝点0という結果に対して、我々はプレッシャーを感じている」と肩を落とした。
 
「とてもがっかりしている。前半、我々は78パーセントのポゼッション率でリードしていたし、上手く試合を進めていた。後半も良いチャンスを作り出せたが、それを活かせなかった。日本は効率的にプレーしていたと思う」

 さらに指揮官は悔しさを隠せず、「我々はワールドカップでは、絶対にやってはいけないミスを犯してしまった。改善しなければならない。クオリティはあるが、それを90分間続けなければいけない。チャンスを逃し、悪いスタートになってしまった」と反省しきりだ。

 前回のロシアW杯ではグループステージ敗退の憂き目にあったドイツ。今大会も再び、失意を味わうのか。残り2戦で立て直しを図れるか注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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