スペイン代表を率いるルイス・エンリケ監督が、日本代表が勝利したことについて驚きだったと述べている。スペイン『アス』が伝えた。
7大会連続7回目の出場となった日本は23日にカタール・ワールドカップ(W杯)初戦で、18大会連続20回目の出場となったドイツと激突。33分にMFイルカイ・ギュンドアンにPKを決められるなど前半は防戦一方だったが、後半は森保一監督の交代策が見事にはまり、75分にMF堂安律が同点ゴールを決めると、83分にFW浅野拓磨が決勝ゴールを記録して、優勝候補に挙げられているドイツを撃破した。
そんな日本代表とグループステージで同居するスペイン代表を率いるエンリケ監督はサムライ・ブルーの勝利について、「日本がドイツに勝ったのは驚いた。だが、今回のワールドカップはほぼ全ての国がダイナミックで良い試合、激しい試合をしているので、こう言った結果になったのだと思う。そして、それを日本が示した」と、驚きだったことを明かしている。
なお、グループステージ初戦でコスタリカ代表を7-0で粉砕したスペイン代表は27日にドイツ代表との一戦に臨んだのち、12月1日に日本代表と対戦する。