最終ラインはキム・ムンファン、キム・ミンジェ、キム・ヨングォン、キム・ジンス

 韓国代表は11月24日、カタール・ワールドカップ(W杯)初戦でウルグアイ代表と対戦している。この試合のスターティングイレブン内、GKも含む守備陣全員の姓が「キム」であることが話題となっている。

 韓国はエースのFWソン・フンミンを筆頭に、ガンバ大阪もプレー経験のあるFWファン・ウィジョ、元FC東京のMFナ・サンホなど日本でも馴染みある選手がスタメンに名を連ねた。

 そうしたなかで、韓国守備陣が思わぬ形で注目を集めることになった。GKキム・スンギュをはじめ、ディフェンスラインはキム・ムンファン、キム・ミンジェ、キム・ヨングォン、キム・ジンスと5人全員の姓が「キム」で揃ったのだ。

 韓国では最もポピュラーな性で人口の2割を占めるとも言われるが、11人中5人、それも全て守備陣の選手に固まったのは非常に珍しい光景と言えそうだ。特に海外の記者やメディアの間では選手の判別が難しいと話題になっているようで、英メディア「Squawka」は「Mission Impossible」にかけて「Mission Kimpossible」と表現している。

 なお、韓国のベンチにはDFキム・テファンも控えている。(FOOTBALL ZONE編集部)