大会前に左目の眼窩底骨骨折で手術を受けたが、初戦に無事スタメン出場

　韓国代表は11月24日、カタール・ワールドカップ（W杯）グループリーグ第1戦でウルグアイ代表と対戦。大会前に左目の眼窩底骨骨折で手術を受けたFWソン・フンミン（トッテナム）が黒のフェイスガードをつけた姿でスタメン出場し、“バットマン姿”の韓国人サポーターがスタンドに増殖している。

　ソン・フンミンは、現地時間11月2日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ（CL）のグループステージ第6節マルセイユ戦（1-2）で顔面を負傷。試合後、左目の眼窩底骨骨折が判明し、手術を受けた。20日に開幕が迫ったカタール・ワールドカップ（W杯）への出場も危ぶまれていたなか、練習に復帰した際、黒のフェイスガードをつけた姿が話題を呼んでいた。

　迎えた11月24日のW杯初戦ウルグアイ戦、ソン・フンミンは無事に先発出場。ソン・フンミンの黒のフェイスガード姿に合わせるように、バットマン姿の韓国人ファンが複数見受けられ、英衛星放送「スカイ・スポーツ」は「韓国ファンがソン・フンミンへの指示を示す」と伝えている。（FOOTBALL ZONE編集部）