FIFAワールドカップカタール2022・グループH第1節、ウルグアイ代表対韓国代表の試合が現地時間24日に行われ、0-0の引き分けに終わった。この結果を受けて、韓国紙『東亜日報』はジャイアントキリングを起こした日本代表を引き合いに出し、物足りなさを感じたと報じている。

 サウジアラビア代表がリオネル・メッシ擁するアルゼンチン代表を2-1で下し、日本代表が優勝候補のドイツ代表を相手に、2-1の逆転勝利をおさめるなど、アジア勢の快進撃が続いていた。この勢いに乗りたい韓国代表は、ソン・フンミンを中心にウルグアイ代表の守備をこじ開けようとしたが得点は奪えず。試合は0-0のスコアレスドローに終わっている。

 ウルグアイ代表がブラジル代表、アルゼンチン代表に続く南米予選3位だったことを考えると、価値ある勝ち点1を手にしたという見方もある。しかし、同紙は「12年ぶりの16強進出を狙う韓国代表にとって、初戦勝利して勝ち点3を得ることが切実だったが、勝ち点1を手にするだけにとどまった」との見解を示し、「日本代表が22%しかないボール保持率で強豪ドイツを2-1で破るというサッカーを見せたという点で見れば、この日の試合は物足りなさを感じた」と伝えている。

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