【FIFA ワールドカップ カタール 2022・グループH】ウルグアイ0-0韓国(日本時間11月24日/エデュケーションシティ スタジアム)

 まさに超人的な“スカイシュート”だった──。ウルグアイ代表MFフェデリコ・バルベルデが披露したのは、空中でトラップし、着地の瞬間シュートするアクロバティックすぎるフィニッシュ。圧巻のプレーを目撃したファンは「身体能力バケモノ」と驚愕した。

【映像】超人バルベルデ、空飛ぶスカイシュート!

 話題となったこの場面は19分に訪れた。ウルグアイ代表DFホセ・ヒメネスが前線へロングパスを送ると、インサイドハーフで先発出場していたバルベルデがゴール前へ飛び出した。この後方からのパスをなんと”空中”の右足トラップでピタリと足元に収めると、左足を着地した瞬間に軸足を右足に切り替えて、相手に寄せられる前に左足ボレーを放ったのだ。

 ABEMAの実況・小縣裕介氏が「このあたりのアイデアはさすが。一瞬でチャンスに持っていきました!」と興奮気味に伝えると、解説・名波浩氏も「このファーストタッチからのシュートのリズムが良かった。レアル・マドリードでも素晴らしいプレーをしていますからね」と、今季ラ・リーガで絶好調のバルベルデを賞賛した。

 シュートは惜しくも枠外となったが、この一連のプレーにABEMAの視聴者は「クリエイティブがすごい」「センスの塊」「スカイシュート」「身体能力バケモン」とバルベルデのサッカーセンスに脱帽し、アクロバティックなフィニッシュに驚愕した様子だった。

 昨季はラ・リーガで1点も決められなかったバルベルデは、今季すでに6ゴールと、攻撃面で大きな結果を残している。その成長はウルグアイ代表にとっても大きなプラスであり、今大会における大暴れを予感させる圧巻のプレーを見せて大舞台で輝きを放った。
(ABEMA/FIFA ワールドカップ カタール 2022)