FIFAワールドカップカタール・グループB第2節、ウェールズ代表対イラン代表が現地時間25日に行われ、2-0でイラン代表が勝利を収めた。イングランド代表との初戦を2-6で落としたイラン代表は、初戦から先発メンバーを5人変更。アメリカ合衆国代表と引き分けたウェールズ代表は1人を変更してこの試合に臨んだ。

 前半、より多くのチャンスを作ったのはイラン代表。17分にサルダル・アズムンのパスを受けたアリ・ゴリザデーがゴールに流し込んだが、オフサイドの判定により得点は認められなかった。

 前半は0-0で終了。後半、ウェールズ代表はダニエル・ジェームズとブレナン・ジョンソンを投入してゴールを目指すが、イラン代表との一進一退の攻防が続く。イラン代表はたて続けにシュートがポストに直撃する不運もあり、0-0のまま試合は終盤に突入した。

 85分にイラン代表は決定機を迎える。ディフェンスラインの裏を抜け出したメフディ・タレミを倒してしまったGKウェイン・ヘネシーにイエローカードが提示される。さらに、OFR(オンフィールドレビュー)が行われ、レッドカードに変更となり、ヘネシーは退場となった。

 10人となった相手に、イラン代表がゴールを叩き込む。ルズベー・チェシミが98分に強烈なミドルシュートを決めてイラン代表が先制。さらにその3分後、ウェールズ代表のカウンターを引っかけてゴールに迫り、ラミン・レザイアンがチップキックでゴールに流し込んだ。

 イラン代表は今大会初勝利。ウェールズ代表は2戦未勝利で第3戦に臨む。