日本代表MF久保建英（レアル・ソシエダ／スペイン）が、25日にメディア対応を行った。

　27日に控えるコスタリカ代表戦に向けて準備を進める日本代表。コスタリカ代表は初戦、スペイン代表に0－7の完敗を喫したことで後がなくなり、開始からアグレッシブに向かってくることが予想されている。久保も「相手が後がない中、たぶん前から結構来ると思う。どちらかというと、1試合目の前半とか後半の立ち上がりのようにカウンターが日本代表は増えるのかなと思う」と予想。「前線の選手は僕を含めて、奪ったあとに飛び出していく準備をしていければいいかなと思います。オープンな展開になると思うので、前線の選手が本来の輝きを出せるのかなとは思います」と、カウンターからの得点を想定している。

「長くボールを保持するというよりも、カウンターでパパって攻めていく試合になるかもしれない。特に相手は最初から前に出てくると思うので、前半は日本にそういうチャンスが来る。後半どうなるかはわからないですけど、立ち上がりは狙える。日本は前線に速い選手が多いので、出てきたDFラインの背後を突いていくことが大事かなと思います」

　自身のゴールに期待が寄せられるなか、「本来の力を出し切れていないのもあります。次からは短い時間でも長い時間でも本来のプレーが出せるように。ドイツ戦はチームの戦い方的にもあそこまで引くのはしょうがないと思うので。（コスタリカ戦では）いつも通りのプレーができればいいかなとは思います」と意気込みを示している。