FIFAワールドカップカタール・グループB第2節、カタール代表対セネガル代表が現地時間25日に行われ、1-3セネガル代表が勝利を収めた。
先制点はセネガル代表。41分、左サイドからのクロスをクリアしようとした相手選手が足を滑らせてしまう。相手の足下にこぼれたボールに反応したブライユ・ディアが右足を振り抜き、ゴールネットを揺らした。
ハーフタイムを挟んで、後半開始まもない48分にセネガル代表がリードを広げる。右コーナーキックで、ニアサイドに走りこんだファマラ・ディエディウが頭で合わせてゴールを決めた。
2点を追うカタール代表、右サイドからのクロスに、途中出場のモハンメド・ムンタリが飛び込んでヘディングシュート。初出場のカタール代表にとってはこれが記念すべき初ゴールとなった。
カタール代表は幾度となく決定機を作ったが、セネガル代表GKエドゥアール・メンディがビッグセーブを連発して凌ぐ。2021年のFIFA男子年間最優秀GK賞を受賞している30歳がチームを勝利へと導いた。
カタール代表の反撃も及ばず、セネガル代表はバンバ・ディエンのゴールで突き放す。試合は1-3でセネガル代表が勝利。開催国カタール代表は2戦2敗と苦しんでいる。