堂安と浅野のゴールで勝利した日本
日本代表はFIFAワールドカップのグループE第1節でドイツに2-1と逆転勝利した。1点を先制されて苦しい展開となった日本だが、後半に2ゴールを決めて2-1と試合をひっくり返す。
今試合で特に輝いたのがブンデスリーガで戦う選手たちだった。同点ゴールを奪った堂安律は今季からフライブルクへと加入して主力として活躍。リーグ2位へと躍動するクラブをけん引している。逆転ゴールの浅野拓磨もボーフムでプレイしており、逆転ゴールをアシストした高精度のロングフィードを蹴った板倉滉もボルシアMGでレギュラーとして戦っている。
そんな日本代表の選手たちについて独メディア『DW』でも「日本のブンデスリーガのスターがドイツを破った」とブンデスでプレイする選手たちを称賛。さらに「日本代表の 8 人の選手がドイツのクラブでをプレイしているため、日本の歴史的な勝利が生まれたのはふさわしいことだった」と日本の逆転勝利について言及した。
得点に絡んだ選手だけでなく、遠藤航もシュツットガルトでキャプテンを務めるなどドイツの舞台で結果を残す選手が数多く存在する日本代表。そんな彼らがドイツを破ることができたのは、決して奇跡ではなく当然の結果だったのかもしれない。コスタリカ戦でもこの勢いを持続していきたいところだ。