ドイツ代表FWレロイ・サネが27日のスペイン代表戦に向けて練習復帰した。
23日に行われたカタール・ワールドカップ(W杯)のグループE初戦で日本代表に1-2の逆転負けを喫したドイツ。この結果、ハンジ・フリック率いるチームは第2節でスペインに敗れ、日本がコスタリカ代表に勝利した場合、最終節を前に2大会連続のグループリーグ敗退が決定する崖っぷちの状況だ。
そういった中、苦境のチームにはわずかながら朗報が届いた。
ドイツ『Sportbuzzer』によると、25日に行われたトレーニングセッションでは初戦の日本戦を右ヒザの問題で欠場していたサネが復帰したという。
フリック監督が慎重な扱いを見せたため、サネはフルメニューをこなしていないものの、チームメイトと共にウォーミングアップや幾つかのボールを使ったトレーニングに参加した。
このトレーニング後に負傷箇所に問題が生じることがなければ、スタメン起用は難しいものの、スペイン戦での復帰は十分に可能だという。
なお、サネを除くそのほかの25名の選手たちはフルメニューをこなしている。