日本代表が思わぬアクシデントに見舞われている。
【写真】アカウント名変更ができないトラブルの日本代表公式ツイッター
23日、日本代表はカタール・ワールドカップ(W杯)の初戦で2014年の王者であるドイツ代表と対戦。下馬評ではドイツ優勢だったが、日本は先制を許した中で、堂安律、浅野拓磨の2ゴールで逆転勝利を収めた。
この勝利は日本のみならず世界中も驚かせることに。大きなサプライズとして広く知られている。
その日本はグループステージ突破に向けて、27日に第2戦のコスタリカ代表戦を控えている。ただ、不思議なことが起きている。
日本代表の公式ツイッターの名前が17日に行われた最後のテストマッチのカナダ代表戦、そして劇的勝利を収めた23日のドイツ代表戦のままに。コスタリカ戦の告知を行っても良いところだが、これには裏があった。
ツイッター社はイーロン・マスク氏が買収して以降、写真の解雇や仕様変更など、大きな改革を行っている。その一環で、公認アカウントに関しては、アカウント名を簡単に変えることができない仕様に。これまで、一般ユーザーを含め、アカウント名で色々な告知を行っていた中、それを変えることができなくなってしまったのだ。
決して変更ミスなどではなく、日本代表公式ツイッターも「Twitter公認アカウントの名前が変更できないため、アカウント名の次戦情報がカナダ戦とドイツ戦になっております」と説明。「次戦はあす27日(日)19時コスタリカ戦となります」と、改めて告知している。
初戦勝利の勢いを削ぎそうな事態だが、「おもろすぎ」、「こんなとこにも余波が」、「バッジの弊害」、「めっちゃ吹いた」、「しばらく語り継がれる日だから良いのでは」、「一生このまま?」とコメントが。ただ、「次も勝とう」、「やってやろう!」、「勝てると信じてる!」とコスタリカ戦に向けて気合が入っている人が多く見られた。
果たして日本代表をはじめ、公認アカウントの名前変更問題は解決するのか。意外なところにも注目が集まることとなってしまった。
【写真】アカウント名変更ができないトラブルの日本代表公式ツイッター