日本代表は11月26日、翌日に迫ったカタール・ワールドカップの第2戦、コスタリカ戦に向けてトレーニングを行ない、練習後には冨安健洋が囲み取材に応じた。

 後半頭から出場したドイツ戦ではピッチに座り込むシーンがあった冨安は、コスタリカ戦までの3日間は、右太ももの違和感として別メニュー調整が続いた。

 冨安は「好きに書いてください(笑)」と笑いを誘いながら、コスタリカ戦へ「今日は別でやりましたが、出るかもしれませんし、出ないかもしれまんし」と取材陣を煙に巻いた。
 
 もっとも「今日もグラウンドでやりましたし、ドイツ戦も正直、入ってすぐ違和感を感じる中でやっていたので、でもしっかり検査してそんなに悪くなかったので、あとは感覚的なところ。問題はないと思います」と強調。

 コスタリカ戦に向けては「大事な試合なので、1試合目で勝点3を取っているのアドバンテージがあるなかで、アドバンテージを失うことを恐れずにやるべきだと思うので、勝点3を目指してしっかりやりたいです」と意気込んだ。

取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト特派)