FIFAワールドカップカタール2022、グループリーグCのポーランド代表対サウジアラビア代表が現地時間26日に行われた。ポーランドはロベルト・レバンドフスキらがスタメンに名を連ね、サウジアラビアは前節のアルゼンチン戦でゴールを決めたサレー・アル・シェフリラが先発出場した。

 レバンドフスキがライン際でボールを折り返し、それに合わせたピオトル・ジエリンスキが合わせてポーランドが先制に成功する。

 44分、クリスティアン・ビエリクがペナルティーエリア内でで相手を倒してしまい、サウジアラビアにPKが与えられる。

 このPKをサレム・アル・ドサリが蹴るも守護神ヴォイチェフ・シュチェスニーに阻まれる。そのこぼれ球をモハメド・アル・ブライクがつめるも再びシュチェスニーが止める。

 イエローカードが5枚も出され、アディショナルタイムは10分を計上し荒れた展開となった前半はポーランド1点リードで終えた。

 82分、最終ラインの相手選手からプレッシングをかけてボールを奪ったレバンドフスキが、そのまま冷静に追加点を決め、2-0でポーランドがサウジアラビアに勝利した。