日本代表のDF冨安健洋(アーセナル/イングランド)が26日、メディア対応を行った。

 冨安はコンディションが心配されていたものの、23日に行われたFIFAワールドカップカタール2022・グループE第1節のドイツ代表戦では、ハーフタイム明けからピッチに立った。3バックの一角を務めて後半の劇的逆転勝利に貢献したが、以降は別メニュー調整が続いている。26日に行われた前日練習では、公開時間の終盤にピッチに姿を見せ、別メニューであるもののストレッチなどを実施。27日に控えた第2節コスタリカ代表戦の出場可否は不透明だ。

 トレーニングを終えた冨安は「今日は別でやりましたけど、(コスタリカ戦に)出るかもしれないし、出ないかもしれない」と話すと、「正直ドイツ戦もピッチに入ってすぐに違和感があった中でやっていた」とコメント。「検査をしてもそんなに悪くはなかったですし、あとは感覚のところだけなので全然問題ないと思っています」と明かした後、チームへの信頼を主張している。

「こういう短いコンペティションの中ではチーム力も大事になってくる。あとは良い選手たちがたくさんいるので、しっかりチームとして勝てればいいかなと思っています」

 日本代表にとってのグループステージ第2戦、コスタリカ代表との一戦は、27日の19:00(現地時間13:00)にキックオフを迎える。