元イタリア代表のアントニオ・カッサーノ氏が、ブラジル代表FWリシャルリソンを酷評している。スペイン『マルカ』がコメントを伝えた。

現在開催中のカタール・ワールドカップで、初戦のセルビア戦で2ゴールの活躍を見せたリシャルリソン。とりわけ2点目は芯を捉えた見事なバイシクルシュートで、今大会のベストゴール候補に躍り出た。

しかし、イタリア代表として2014年のW杯に出場した経歴を持つカッサーノ氏は、リシャルリソンを「ヘタクソ」と断言し、セルビア戦のゴールについても棚からぼたもちのようなものだと切り捨てた。

「リシャルリソンを招集するなんてね。彼はヘタクソだろう。(ロベルト)フィルミノを呼ぶべきだった。彼は怪物だ」

「リシャルリソンなんて最悪さ。7500万ユーロも払わせておきながら、ボールをコントロールする術を知らない」

「リバプールのフィルミノの方がずっと優れた選手だ」

「私は一度言ったことは曲げない人間だ。そして今大会を見て確信した。やはりリシャルリソンはひどい」

「2点目なんて、あれはただコントロールが上手くいかず、結果バイシクルシュートしか選択肢がなかっただけだろう。1点目も無人のゴールに押し込んだだけだ」

「彼なんて他のブラジルのストライカーと比較にならない」