森保ジャパンは日本時間27日、FIFAワールドカップ・カタール大会(カタールW杯)グループリーグ第2戦コスタリカ戦に挑む。第1戦でドイツ相手に2-1と勝利した日本。ここでは、第1戦でスペイン相手に7失点で敗北したコスタリカの前日練習の様子を現地からリポートする。
後がないとわかっているコスタリカの選手たち。真剣な顔で練習に挑み笑顔はほとんど見せない。日本に敗れると、開催国カタールにつづいて第2戦でグループリーグ敗退となる。それだけに少しの緩みも許さないピリピリとした雰囲気のもと最終調整が行われた。
練習では、キャプテンのGKケイロル・ナバス(パリ・サンジェルマン)をはじめゴールキーパー陣もボール保持時を想定した練習メニューに参加。パススキルに磨きをかけていた。日本代表との一戦では、ビルドアップ(ディフェンスラインからの攻撃の組み立て)でパス回しに関わる可能性が考えられる。
日本戦の前日練習は、冒頭15分間のみ公開。コスタリカが日本相手にどのような戦い方で挑むのか、必死に読み解こうと日本人記者も集結していたが、非公開のタイミングでピッチを離れるように指示された。
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(記者:ベーナム・ジャファルザデ)
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