RBライプツィヒのスペイン代表MFダニ・オルモがドイツ代表戦に向けた集中を強調している。スペイン『マルカ』が伝えた。

スペインは24日に行われたカタール・ワールドカップ(W杯)グループE第1節でコスタリカと対戦。圧倒的なポゼッションと連動した攻撃で、名手と謳われる相手GKケイロル・ナバスの牙城を幾度となく崩し、7-0の大勝を挙げた。

連勝を懸けて、27日に行われる第2節の相手はドイツ。初戦の日本代表戦を1-2で落とし、後がない相手とのビッグマッチに臨む。
初戦で先制点を挙げたダニ・オルモは試合前日の会見に出席。自身もドイツでプレーしている中で、相手選手たちに対して、警戒を強めた。

「ドイツにも(ティモ・)ヴェルナーのような欠場者がいるけど、軽視はできない。自分たちの仕事に集中し、目標はベスト16に進出するために勝つことだ」

「ドイツ人のメンタリティは野心的だ。彼らは満足することなく、決勝戦と同じような気持ちでこの試合に臨むだろうね。僕たちは、自分たちの仕事に集中しなければならない」

「彼らはゲームを支配したい。ボールを持ちたいチームだ。ハンジ・フリック監督はバイエルンでもポゼッションへの意欲を見せていたよ。彼らは僕たちのことをよく知っている。でも、僕たちは自分たちの試合で戦い、勝たなければならない」

また、決勝トーナメント以降の戦いについては「今、そんなことを言っても仕方がない、ドイツと戦わなければならないからだよ。W杯で勝つためには、最高の選手たちを倒さなければならないんだ」と一蹴。目先の一戦に向けた集中を示した。