現地時間13時キックオフの試合環境

　日本代表は11月27日、カタール・ワールドカップ（W杯）グループEの第2節でコスタリカ代表と戦う。キックオフを45分後に控え、両チームの選手たちがピッチ上でアップを行っている。この試合は現地時間13時キックオフ。立っているだけでも、汗が出てくる暑さだ。

　スタジアムでは空調が効いているが、日の光を浴びるだけでもなかなかの暑さを感じる。そうしたなか、日本はスタンドの影がないメインスタンドから向かって左側のピッチでウォーミングアップを行い、コスタリカは日陰となる右側のエンドでアップを行っている。

　前日練習後、DF山根視来（川崎フロンターレ）は、「W杯なので相当疲労をためていた人も結構いる」とチーム内に疲労が蓄積していたことを示唆した。この日、日本は先発を5人変更してコスタリカに臨む。ドイツ戦では驚くような選手交代策を見せて、超攻撃的布陣で日本を逆転勝利に導いた森保一監督は、疲労がよりたまりやすそうなデーゲームで、どのような采配を振るうだろうか。（FOOTBALL ZONE特派・河合 拓 / Taku Kawai）