ドイツ戦からスタメン5人を入れ替え、グループ第2戦でコスタリカ代表と対戦

　日本代表は11月27日、カタール・ワールドカップ（W杯）のグループリーグ第2戦でコスタリカ代表と対戦している。元日本代表DF内田篤人氏は初戦のドイツ代表戦で貴重な同点ゴールをマークし、この試合で先発に抜擢されたMF堂安律について「左足でのズドンが見られるかも」と得意の左足での得点に期待を寄せた。

　日本はドイツ戦からスタメン5人を入れ替え。特にFW上田綺世、MF相馬勇紀、堂安が起用されるなど前線は顔ぶれが大きく入れ替わった。

　そうしたなかで存在感を示したのが堂安。前半13分、右サイドから縦に突破し、利き足とは逆の右足でクロスを送った。この場面では味方に合わなかったものの、元日本代表DF内田氏はこれが布石になると予想。「縦への突破を見せたので、次は左足でのズドンが見られるかも」と語った。

　内田はさらにドリブルでの打開が鍵になるとし、「PKの怖さがあるので自分たちの得意なプレー、怖さを見てほしい」と堂安の積極的なプレーに期待を寄せた。初戦のドイツ戦でヒーロとなった堂安が2試合連続で勝利に貢献する子ができるだろうか。（FOOTBALL ZONE編集部）