グループ2戦目のコスタリカ戦、前半を終えて試合は0-0
日本代表は11月27日、カタール・ワールドカップ(W杯)グループE第2節でコスタリカ代表と対戦した。前半を終えて試合は0-0となっている。
現地ではハーフタイムにスタジアムMCが、試合を振り返って後半の展望を話したが、女性MCは「とても静かな前半。両チームとも枠内シュートゼロ」と、互いに引き気味で、リスクを冒さない戦いに終わった45分間を総括。そして「大きな後半になることを期待しましょう」と締めくくった。
初戦でドイツ代表に2-1で勝利した日本は、勝点確保を目指して慎重だったが、初戦で0-7とスペイン代表に大敗を喫したコスタリカも、同じく慎重なまま前半を終えた。両チームともゴールに迫る場面が少なかったため、会場が沸く場面も少なく、スタジアムもシーンとすることがあった。
日本は決勝トーナメント進出に近づくためにも、コスタリカは決勝トーナメント進出の可能性を残すためにも勝利が欲しいはず。日本は前半の終盤からFW浅野拓磨(ボーフム)と、DF伊藤洋輝(シュツットガルト)が、アップの強度を高めていた。後半はもう少し動きのある展開になることが期待される。(FOOTBALL ZONE編集部)