【FIFA ワールドカップ カタール 2022・グループD】フランス2-1デンマーク(日本時間11月27日/ スタジアム974)

デンマークの伝家の宝刀、セットプレーが火を噴いた。9月に行われたUEFAネーションズリーグのフランス戦でもセットプレーから得点を記録しているが、ワールドカップの舞台でも同じことが起こった。デザインされた鮮やかな形が、深夜に睡魔に襲われている視聴者の目を覚ましたようだ。

【映像】デンマーク代表の鮮やかすぎるセットプレー

デンマークは1点をリードされた状態で67分を迎えた。コーナーキックの場面、キッカーのデンマーク代表MFエリクセンは、鋭いボールをニアのデンマーク代表DFアンデルセンへと蹴りこむ。アンデルセンがそのボールをヘディングで逸らすと、ファーに居たデンマーク代表DFクリステンセンが飛び込んでゴールを決め、試合を振り出しに戻した。

これにはABEMAで解説者を務めた岡田武史氏も「これは上手かったですよ」と絶賛。ABEMA視聴者からも「さすがフランスキラー」「フィジカルなら勝てるな」「寝れません」とデンマークの計算された見事なセットプレーを称賛するコメントが相次いだ。

この得点でデンマークは追いつくことに成功したが、最終的に試合には敗れてしまった。とはいえ今大会のデンマークには上位躍進を期待する声も多い。この試合で、躍進のカギを握るのはセットプレーだということを改めて証明したのではないだろうか。

(ABEMA/FIFAワールドカップ カタール 2022)