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【FIFA ワールドカップ カタール 2022・グループD】デンマーク0－0チュニジア（日本時間11月22日／エデュケーションシティ スタジアム）
FIFA ワールドカップ カタール 2022グループD第1戦、デンマーク対チュニジアが行われ、今大会初となるスコアレスドローに終わった。
2021年に開催されたEURO2020でベスト4まで勝ち進んだデンマーク（FIFAランキング10位）は2大会連続6度目の出場。対する“カルタゴの鷲”チュニジア（FIFAランキング30位）も2大会連続6度目の出場となった。
デンマークは大事な初戦に3-5-1のフォーメーションで臨む。カスパー・シュマイケル（ニース／フランス）、シモン・ケアー（ACミラン／イタリア）、そして注目のクリスティアン・エリクセン（マンチェスターU／イングランド）ら主力を起用した。チュニジアは3-4-3のフォーメーションで迎え撃つ。エリス・スキリ（ケルン／ドイツ）やアリ・アブディ（カーン／フランス）はスターティングラインナップに名を連ねた。
試合はボールを保持しながら攻撃の糸口を探すデンマークと、ブロックを敷いて縦に速い攻撃を狙うチュニジアの構図で進む。しかしデンマークはチュニジアの硬い守備をこじ開けられず、チュニジアもシュートこそ放つが枠を捉えきれない。
迎えた42分には、裏抜けしたイサーム・ジェバリ（オーデンセ／デンマーク）が決定機を迎える。しかしうまく間合いを詰めたGKシュマイケルが“神の右手”でブロック。そのままゴールレスで試合を折り返した。
後半に入って先にチャンスを作ったのはデンマーク。55分にこぼれ球を拾ったアンドレアス・スコフ オルセン（クラブ ブルージュ／ベルギー）が左足でネットを揺らしたが、直前のプレーでオフサイドがあったためゴールは認められなかった。
終盤へと進むにつれてオープンな展開となるが、やはりお互いに決定機を決めきれず。選手を入れ替えながら均衡を破ろうとするも最後までゴールネットが揺れることはなく試合終了。今大会初のドロー決着となった。
（ABEMA／FIFA ワールドカップ カタール 2022）
