FIFAワールドカップカタール2022、グループリーグEのスペイン代表対ドイツ代表が現地時間27日に行われた。スペインは前節2ゴールをあげたフェラン・トーレスやマルコス・アセンシオなどがスタメンに名を連ね、ドイツ代表はイルカイ・ギュンドアンやトーマス・ミュラーらが先発出場した。
コスタリカ戦で大勝したスペインは前節同様に高いボールポゼッションを維持しながらゲームを組み立てた。35分、PA内でフリーでボールを受けたトーレスがシュートを放つも、ドイツの体を張った守備に阻まれる。
40分、アントニオ・リュディガーのヘディングが決まりドイツが先制したかに思われたが、VARレビューの結果取消となり、両者無得点で前半が終了した。
スペインは後半のはじめにトーレスに代えてアルバロ・モラタを投入する。この交代が成功となる。62分、ジョルディ・アルバからのクロスをうまく合わせたモラタがスペインに先制点をもたらす。
70分、ミュラーに代えてニクラス・フュルクルクを投入する。この交代がドイツに勝ち点をもたらす。83分、PA内でボールを受けたフュルクルクがシュートをたたき込みドイツが同点に追いつく。
その後、試合は両者譲らず1-1の引き分けに終わった。
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